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■「店主たわごと」過去ログ > 2006年8〜12月 > 2006年7月 > 2006年6月 > 2006年4〜5月 > 2006年1〜3月 > 2005年10〜12月 > 2005年9月 > 2005年8月 > 2005年7月 > 2005年6月 > 2005年5月 > 2005年4月 |
2005 / 8 / 29
アンケート用紙に、お客様からクレームをもらう。"これはどうしたんだ?"と聞くと、しばし考えて、"わかりません"だいたいが、仕事のできない奴に限って原因を見つけ出すことができない。本当に初歩的なミスであっても自分のミスに気付かない。 しかも何度も同じ間違いを繰り返す。
どうしてなんだろう? 僕はこう思っている。
心の奥底で、自分のせいにはしていない。まず最初に自分を疑う、ということをしていない。「原因は内にある」と思っていない。だからだと思っている。
2005 / 8 / 27
今日から、「生いくら」を提供する。例年より2週間くらい早い。 "まだどこにも出ていないと思います!勿論、どこの回転寿司にも" 仕入れ担当のキクチが自慢げに報告する。お前はどうしていつもお手柄のときだけキッチリ報告するんだ、他のことはろくに連絡もしないくせに。
だけど・・・・・・・・・・だけど、エライ!!!
2005 / 8 / 26
新店、南郷店にはオープンから毎日来ていただいているお客様がいるという、なんと毎日。昨日は昼に来店、夕方にお持ち帰り、夜にまた来店、なんと1日に3回来店されたお客様がいるという。サンマの13皿も驚きですが、これも結構驚きです。しかしまぁ、ありがたいことです。こんなふうに常連化するお客様が何人いるかで、この後が占える。お陰さまでなんとかいけそう・・・・・・・・です。
2005 / 8 / 25
この時期の人気NO.1商品はなんといっても生サンマ!今年は魚体も大きく例年より早めに脂が乗っている。うまいね、やっぱり・・・・・・と思っていたら、新店、南郷店のお客様が、なんと、ひとりで13皿もサンマを食べたという。ホント?ウソでしょ???????
お客さん、これからもっと脂がのってきて、もっとおいしくなってくるんですよ・・・・・・どうします?
2005 / 8 / 24
今、我々の回転寿司はいかにもたくさんのお客様が見える。もしかしたら、それが普通!だと思っていないか?バカじゃないか!そんなことあるわけないだろ!!!それはな、お前が作った売上じゃないんだよ。お前の自力でもなんでもないんだよ。スナック経営をしてきたから言えるんだ。たったひとりのお客様の積み重ねでしか売上は上がらないんだよ。たったひとりのお客様を逃がしてしまったときにガックリ肩を落としたことがないだろう。そのお客様に10人の未来客がいることが見えないだろう。こんな当たり前のことを感じないまま仕事をしているうちは本物の自力じゃないんだ。2005 / 8 / 23
店はなんといってもリーダーで決まる。売上の2割3割どころの話しではない。当然、利益だって違ってくる。 新店、南郷店の新米リーダーが「本当の本気」で不安になっている顔を見て、まずは安心できる。 後は、「逃げない」「グチをこぼさない」「責任転嫁をしない」・・・・これで、真っ向から立ち向かっていけば必ず結果がついてくる。「すべて原因は内にある」と思えば、なんとでもなる。いいか、すべて原因は内にある!
2005 / 8 / 22
南郷店はお盆が終わり、夏休みも終わり、今日は一転して暇になった。新米の幹部社員が不安そうな顔をする。今まで、ステラ店という常にウエイティングのいる店で勤務していた彼らにとっては衝撃的なことなのだろう。南郷店は何の告知もしないシークレットオープンでスタートした。そんなに華々しく忙しくなるわけがない。彼らの真顔の不安顔を見ていてうれしく思う。負け惜しみでもなんでもない。一緒に闘う同士がまた一人ふたり増えた気分。
2005 / 8 / 18
勿論、オレは不完全だし、迷える子羊の様相を呈することもしばしば。とは言っても、申し訳ないが会社はトップの生き様そのものの現れでしかない。
結局のところ、オレの生き方に共感を持てる人でなければ最後まで一緒とはいかない。
もっと分かりやすく言えば、「気に入った仲間と仕事をする」のがいい。
もっと簡単に言えばオレが嫌いか好きか、これ!
でもほんの少し、ほんのほんの少し、ベクトルが向いている・・・・・・・・・・・・・かな?
2005 / 8 / 17
店がひとつ増え従業員が増えると不安になる。"もし潰れたらどうしよう"という恐怖が襲うこともある。だから自分の考えを伝え、みんなに分かってもらおうと必死になる。つまり、トップの考えを明確にすること。明確になればなるほど異論反論も出る。今まで、なあなあだったときに隠れていた愚痴や不平不満の不協和音がやがて陰口となって遠回しに聞こえてくる。「負のエネルギー」だ。りんご箱の中の1個が腐ると、あれよあれよという間に周辺をも腐らせる。
今まで、何度もこんな経験をした。
「負のエネルギー」は削除するべきだ。
2005 / 8 / 16
トップが「考え方」を明確にすればするほど抵抗する人間も出てくる。社内はギクシャクするし、時には居心地の悪い空気になることもある。辞めていく人間もいる。しかし、それは仕方のないこと、むしろ辞めてもらった方が全体はいい方向に向く。何回も経験しているのでこれはもう間違いのない事実だと思う。辞めた当の本人にとってもいいことなはずだ。そうは言っても中には面従腹背で動く人間もいる。「組織なんだからこんな人間の一人や二人いても仕様がないんじゃないの」と思うのが世間の常識なのかもしれないが、しかし、僕はこれを『負のエネルギー』と呼んでいる。逆向きのベクトルは全体のエネルギーを削ぐ。たったひとりでもこのエネルギーは甚大だ。2005 / 8 / 15
人にはそれぞれ個性があり考え方がある。勿論、どんな考え方をしようが自由だ。しかし、会社という集団になったとき、個々が「どんな考え方をしようが自由だ」となったらベクトルは揃わない。これではどんな小さなこと、簡単なことでも浸透させることはできない。我々は元々、そんなに賢い連中が集まっているわけではない。せめて気持ちだけでも通じ合う仲間でなければ、この厳しい社会に勝ち残ってなんていけない。2005 / 8 / 14
花まるに憧れて入社してきた若いパートの女の子がいる。前職の回転寿司ではよく花まるを調査にきて、元気のいい声出しや掛け声の真似をしていたと言う。しかし、なかなか同じようにならず、みんなが一緒にとはならなかったようだ。今、本人は我々と同じように元気に掛け声を出している。 "どうしてこんな簡単なこともできなかったんでしょうね"と不思議がる。僕も思います。何かひとつ新しいこと、決して難しいことではなく簡単なこと、なのに集団になったときにできない。
我々の職場にもいろんな人がいる。自分流の考え方を押し通して転職を重ねてきた人、まだ若いわがまま学生、のんびり片手間に小遣い稼ぎの学生や主婦。一方で、言われもしないのに早出をしてきて手伝う人、人一倍元気で周囲までも元気付ける人、家まで持って帰って内職をしてくる人、タイムカードを押して居残る人・・・・・ 大別すれば、「利己的人間」と「利他的人間」の2種類に分かれる。 要は「利他的方向」へベクトルが揃えばいい。
これができない。いかにもできない。口が裂けてもできているなんていえない。
しかし、稲盛塾長から教わったフィロソフィーは私にとって「すべて」と言っていい。
私は、「稲盛フィロソフィー」の爪の垢をせんじて飲みながら経営している
2005 / 8 / 13
経営者という生き物は異様な生き物だ。新店の準備に追われているとき、不安と自信が交錯しながら次を考えている自分がいる。ようやくオープンし、まだまだままならないオペレーションのくせしても同じように不安と自信が交錯しながら・・・・・・・・やっぱり次を考えている自分がいる。 臆病な自分、大胆な自分、繊細な自分、身の程知らずの自分、・・・・・どっちが本当の自分???稲盛塾長は、「両極端の性格を同時にあわせ持ち、それが正常に機能する」ことを経営者に求める。オレも両極端の性格を同時にあわせ持っている、っていうこと!
ただ、正常に機能していればの話しだけど・・・・・・ザンネン!
2005 / 8 / 12
今まで消費者として、"あそこのお店おいしくないね" "なんなのあの態度!"と感情で評価していた主婦と学生がパートアルバイトとして働く立場に回ってしまった。"もっとお客様の立場に立って仕事をしろ!"と上司に言われる日々が続いている。見ると行うでは全然違うことを痛感しているだろう。素人がそう簡単にできるんだったら何年もやっている我々の立場がない。
だからね、「お客様の立場に立つ」、なんて口先で言っていてもできっこないの。本当にお客様の立場に立って考えて見るの・・・・・・・・・・どうですか?・・・・・・・・・・お客様が見えた?・・・・・・・・・残念でした、まだ見えていないの!
「お客様の立場に立つ」ということは、自分の身体から幽体離脱のように抜け出した自分がお客様の立場にワープして、お客様になった自分がいる。そこから見えるようにならなければ本物じゃないの。
2005 / 8 / 11
穏やかで見慣れた街並みに、ある日突然新しい店が現れる。ご近所の人にとっては"便利になってよかった"という人もいれば、"なんでこんな店作るの!"みたいなふうに思われる方もいる。札幌に初めて出店した南25条店のとき、最初は本当に大変だった。ご近所はお年寄りの方が多いせいもあって、「異物」のように思われた方も随分いただろうと思う。 ほんのちょっとしたことにも拒否反応を示された。今は、お孫さんを誇らしげに連れて来られる方もいるようになった。どんな商売でも同じなんだろうが、街並みに馴染むまで、つまりご近所から拒否反応が消えるようになるまで、つまり幾度か足を運んでいただいたとき、初めてお仲間に入れていただけるのだろう。
2005 / 8 / 10
昨日は無事、南郷店の初日を終えることができた。特別忙しかった訳ではないが、開店祝いの花輪を見てたくさんのお客様が見えた。アンケートの評価だけで判断すれば、初日としては大きなクレームがなくまずまずの出来だったように思う。8月は我々飲食業界にとって一年で一番忙しい月だ。今年は新店のオープンもあって少ない人数でこの忙しい月を乗り切らなければならない。各店から南郷店のメンバーのために差し入れやら、激励の電話、ボイスメールを入れてくれる。記念写真を写しに来る者もいる。さぞかしみんなも疲れてきているだろうに。しかし、応援の数が増えてくるとジーンとするものがある。みんなでやっている感じが一番うれしい。今までとはちょっと違ううれしさ。それは、店が増えながら前にも増して内部が結束してくる実感か・・・・・・・・・
2005 / 8 / 9
今日はいよいよ南郷店のオープンだ。何の告知もないままのオープン。このホームページくらいが告知といえば告知。 どれだけのお客様がお見えになるかは分からないが、できるだけご迷惑をかけないように営業したい。初心者マークを胸元に、精一杯がんばろう!お叱りを受けることもあるだろう。だけど一生懸命がんばろう!元々僕は器用な生き方ではない。本当に器用ではない。おまけに間違えても社交的ではない。そんな人間ができる唯一の方法は「ひたすらに一生懸命」。みんなも分かって欲しい。上手でなくてもいい。ひたむきにお客様に接しよう!
2005 / 8 / 8
札幌に出店して5年が経過した。おかげさまで花まるは4店舗になった。過日の南郷店レセプションには札幌の従業員と家族の人にいっぱい来てもらった。うれしかったし感慨深いものがあった。パートさんが我が事のように喜ぶ顔を見て、その家族同士が一緒に楽しんでいるのを見て、仕事をしてきてよかたなあと思う。優しそうな顔して烈火のごとく怒り出すこともあれば、もう辞めさせようかなと思うこともある。そんな僕の仕打ちを経験した人も一緒にうれしそうに我が事のよう。いつまでもこのままであれば必ず大きくなれる、と思う。さあ、明日はいよいよ本番!2005 / 8 / 7
昨日は新店、南郷店のレセプションを行った。取引業者の方や工事に関わった人、従業員とその家族、来年度採用の新卒者まで、僅か2時間の間ではあったがたくさんの方にお越しいただいて祝っていただいた。テストランも兼ねていたため失礼もあっただろうと思う。おかげさまで調整点が諸々見つかった。こんなところで書くべきことではないが、取引業者の方等にいっぱいお祝いをいただいた。ありがたく頂戴した。しかし、申し訳ないが実は従業員の家族からいただいた花やジュース等の差し入れの方がうれしかった。
社員の奥さんや子供、ご両親。パートさんの旦那や子供、おじいちゃんおばあちゃんまで。店の中を小さな子供が動き回る。バックヤードの休憩室までも大賑わい。 みんなでお祝いしている瞬間・・・・・・・・まとめて家族って感じ!
超、うれしい!
2005 / 8 / 1
いよいよ南郷店が9日(火)にオープンする。ただ今、トレーニング真っ最中!地下鉄東西線、南郷18丁目駅の目と鼻の先。立地選定までは極めて慎重にやってきた。世間の言うとおり確かに好立地かもしれない。しかしこんなもの開けてみなけりゃ分かりっこない。世間の声に乗れば心のどこかで油断が生まれる。ここからは立地など一切当てにせずやらなけりゃならない。これからご近所の方に少しずつ我々を分かっていただき、長いお付き合いをさせていただくことを第一義に考えて仕事をする。ひとつひとつ着実に積み重ねていきながら。
