今回は、花まるの真だち大好き！なブログ担当が送る「たち」紹介ブログ(^^♪
「たち」を食べたことがない、本当に美味しいのか知りたい、見た目がグロテスクで食べる気になれない…といったあなたにこそぜひ読んでほしい！
早速始めていきましょう✨
●今年も花まるにやってきた「真だち」
常連さんも楽しみにしてくれている「真だち」がいよいよ始まりました！
漁の最盛期は11月～2月。寒くなるほど大きく、味も濃厚になります。例年の出始めはまだ淡い味ですが、今年はすでに味がしっかりしています。これからどんどん美味しくなっていくらしいですよ♪
口にふくんで広がる芳醇な濃厚さ、品の良い甘み、滑らかに流れるトロリとした触感…花まるでは一番人気の「真だち軍艦」に引き続き「たちポン・たち天」が既に販売中！
店舗で販売が始まった瞬間、早々に食べに行ってしまいました。これからさらにたち汁や茶わん蒸しなど新しい商品も出てくるので、ますます期待が高まります！
生で食べるのに抵抗がある…という方でも初めは「真だち軍艦」に。一度チャレンジしたら新しい美味しさの世界に出会えますよ！Let's try!
●ブログ担当が写真とともにおすすめする！「真だち三銃士」はここが旨い✨
・真だち軍艦：軍艦にこれでもかと盛られた真だち。ポン酢と薬味が真だちを引き立てます。海苔が柔らかくなりやすいので、来たらすぐにパクっと食べてほしいですね
・たちポン：これは聞いたことある方が多いのではないでしょうか。ポン酢の海に浸かった真だちは旨味がさらに凝縮！レモンをちょこっと絞り、単体で。わかめにくるんで海の味をより強めて。色々な食べ方ができるのがいいんですよね
・たち天：ふわとろの食感とサクッとした天ぷらの衣が口の中いっぱいに楽しめます。そして、一緒についてくる塩と天つゆが「真だち」の味をワンランクアップさせます◎
●「真だち」のこだわり、ちょっと聞いてみた！
「例年よりも品質が良くなるのが早いです。冬になる前から最盛期に近い品質ものもが入荷しているので、早めに旬の真だちを召し上がっていただきたい。」と、当社のバイヤー。
真だちをいつからやっているの？と聞くと、入社した時には既にあったといいます。なのでかれこれ18年以上も前からやっているよう！
今回は道東産の「真だち」を使用♪やっぱり地元が旨い。
花まるは走りの時期から提供してもいい品質かを必ず吟味します。それは、さんまでも時知らずでも同様ですが、特に季節商品は1年に1度の短い期間での販売だからこそ品質にこだわって吟味しているんですよ！
●そもそも「たち」ってなあに？
マダラやスケトウダラの白子(精巣)部分。見た目はなかなかグロテスク？ですが、たまらない旨さが秘められているんです。
口に含めばとろけるような食感と濃厚でまろやかな味わいが広がり、まさに贅沢。
たちポン、たち天、たち汁、たちの鍋…生でも火を入れても良さが味わえる、冬ならではの逸品です。
ブログ担当者も食べるまで食わず嫌いだったのですが、はなまるに入ってから「たち」を食べてびっくり！今時期の欠かせない楽しみになりました。
●呼び名がいろいろあるらしい！
ちなみに「たち」は北海道ならではの呼び名だそう。マダラやスケトウダラによって「真(ま)だち・助(すけ)だち」と名前も変わるんですよ。
全国的に様々な呼び名があるんだとか…秋田などでは「ダダミ」、宮城では「きく」京都では「雲子」などなど。面白いですね。
ちなみにはなまるでは真鱈の白子「真(ま)だち」をご提供しています。
ここまで聞いたらもう、花まるの「真だち」を"食べたくなった"のではないでしょうか？
食べたことがない方へ試してみる勇気が出たら嬉しいです☺
最後は豆知識でお別れ！
●これであなたもタラフク食べたくなる？～ちょっぴりタラ小話～
実はタラって、室町時代から食べられていたんだそう！腐敗を防ぐために、腹を切らずに口から内臓を取り出し、そこに塩を入れて運んだそうです。
これが「腹を切らない（切腹しない）」食べ物として、武士たちに喜ばれたという話もあります。
また、「鱈腹（たらふく）食べる」という語源になったタラは、とっても大食漢でお腹が膨れ上がっていることから、当て字で「鱈腹」となったそうです。
（たらふくの語源については、「足りる・足る＝十分である」からきているなど諸説あるようです）
最後まで読んでいただきありがとうございました。つい熱が入り、長々と…✨
回転寿司根室花まる・四季花まる・立食い寿司根室花まるにてお食事はもちろん、テイクアウトでもご利用可能です！ぜひお試しください！
