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【なぜ?】冬に魚がぐん!と美味しくなる理由・・・

「冬になると甘みが増します!」

「寒くなるほど美味い!」

 

 

……なんだか、聞きなじみありませんか?( *´艸`)

 

私たちが毎日取り扱っている「魚」。

 

ぷるぷる.jpg

歯舞市場での写真です。根室での漁でとれた「氷下魚(こまい)」がたっぷり!

ケースが1つだけずれているものはなんと…「サメ」です(;'∀')

さめは食べる地域もあるそうですが、根室では養殖用の餌になるんだとか…。

 

 

寒くなってくると「寒(カン)〇〇」と名前がついている魚を見たことありませんか?

 

はなまるでは現在、「寒ぶり」を取り扱っていますが、他にも「寒だら」「寒ひらめ」などなど…。

 

 

「寒」は、寒い時期にとにかく!魚が美味しくなる、ということなんです(#^^#)

寒くなればなるほど、魚は段違いと言って良いほど美味しいんです!

 

 

美味しくなる理由は、2つあります。

 

①寒さに耐えられるように脂肪を蓄えている

②水温が下がることで魚自体の身質が締まる

 

…なので「脂が乗って美味しい!」状態の魚が多く取れるんです(*^^)v

 

 

春から秋は、太陽光が強く海に餌も多くあるので、魚が食べるプランクトンなどの餌は栄養は成長の元になるんです。

なので、魚の体は大きくなって、天敵から身を守るためにより速く逃げられるようになります◎

 

ですが、冬は餌が少なくなってしまうんです。

春から秋と同じように体内の栄養を成長に使ってしまうと、お腹が空いたときの栄養がなくなってしまい、死んでしまう可能性も…。

 

そうならないために、冬は一旦成長をやめ、栄養をひたすらに「生きるためだけ」のエネルギーとして使うのです(*^^)v

 

根室たこ.jpg  つぶ.jpg

 

 

どどん!と沢山の魚たちです(#^^#)

こちらも歯舞市場での写真です!

左から、「たこ」「つぶ貝」です。

沢山の海の仲間が、こんなにも捕れているんですね◎

 

 

 

是非、花まるで「冬ならではの脂乗り抜群!」な魚たちを食べてみてくださいね◎