寿司の日が制定されたのは今から60年前。「秋の時期、新米が収穫され、魚には脂がのり、一年中で一番美味しいすしネタが揃う季節である」ことが理由だそうです。毎年この日にいらっしゃる常連さんもいるのでけっこう浸透しているのかも。
さて、美味しいすしネタが揃うというのはその通り。
まさに10/21から秋獲祭開催中です♬
以前のブログでも紹介しましたが、今回はさらにディープに楽しんでいただけるよう、買い付けの裏側や今回の主役たちを紹介しようと思います。でも気づいたら、へべす押しのブログになってしまいました(^^;
今回の秋獲祭で想像以上に好評な【特選秋さば~へべす生搾り~】秋さばの紹介をすると思いきや、陰の主役『へべす』の紹介を。この商品は『へべす』が決め手だったので商品部が宮崎まで買い付けに行きました。もっと魅力が伝わるステキな写真をお見せしたかったのですが、うちのバイヤーの撮影技術が。。。
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さわやかな酸味とまろやかな旨味、知る人ぞ知るこの『へべす』面白いのが、むかしむかし平兵衛さんがこの木を見つけて酢みかんとして皆に広めたことから、平兵衛さんの酢みかんで『平兵衛酢・へべす』と呼ぶようになったそう。そんな話を思い浮かべながら、脂が乗り始めた道東の大型秋さばにキュウッと『へべす』を絞って食べてください。絶妙なハーモニーを奏でます。
続いてはこちら【とろ銀鱈】
あえてこの写真で!なめらかで上品な甘み、味わいはまさに白身のとろ。秋から冬にかけてが旬なので旨味も脂もいい具合です。二階建てはこの秋獲祭だけ!
続いては【道東産 八角】
私はこの写真を見るたび何とも言えない気持ちになります。正面だからでしょうか?水揚げ量が少なく全国的に多く出回らない白身で、八角という名前は胴を筒切りにすると八角形をしていることから。正式名称は"トクビレ"と言います。道東で水揚げされる型の良い八角は脂乗りが違います!
続いては【厚岸産 きゅうり魚】
こちらの写真も生々しい。寿司ネタとしてはかなり珍しいきゅうり魚、実は『ししゃも』の仲間です。ほんのりキュウリのような風味と甘みを感じるなんとも不思議な魚。
【天然とろばち鮪】の水揚げの様子も撮影してきました
天然物の目鉢鮪の中でもサイズが大きく脂乗りが良いものを厳選。養殖とは違い、しつこくない脂乗りと食感が愉しめます。こちらも二階建ては秋獲祭だけ!
このほか、秋さばと人気を二分する「しゃこ」や「蝦夷まいたけ」「戻りがつお」なんかもご用意しています。
11月いっぱい開催できるようお店も商品部も頑張っておりますので、ぜひ<根室花まる 秋獲祭>にお越しください。テイクアウトも大歓迎です!