【根室の浜通信第5弾】バイヤー情報!

まだまだ寒い日々が続いていますが、このところ少し日が長くなったように感じます。
北海道では最高気温が氷点下続きが当たり前に感じる時期ですが、つい先日6度を超えました。
なんでも今年の1月の北海道は90年ぶりの温かさだったとかΣ(゚Д゚)
今年はあっという間に春を迎えそうですね(^▽^)


いままで【根室の浜通信】として花まるの地元である根室の魚を紹介しました

 

今回は根室で最近始まった漁をひとつ紹介したいと思います!

つい先日冬の風物詩である、あさりの漁が始まりました。

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漁が行われているのは、日本一日の出が早い場所である納沙布岬の近くにあるトーサムポロ沼です。
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※夏のトーサムポロ沼
とてもきれいな沼なのですが、人が浸かれるくらいのサイズの沼のため、なんと冬には沼全体が凍ってしまうのです!
ビックリですね(*_*)
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※凍ってしまったトーサムポロ沼

実はこの凍った沼の底にあさりがたくさん!
今年は1月末に今シーズン初出漁となりました。
歯舞漁協の漁師さんが、厚い所で30センチ以上ある氷をツルハシなどで割ってから水に入り
手作業であさりを捕るのです。

手掘り漁は毎年この時期に始まり、漁師さんは身を切るような冷たい水の中に腰までつかりながら、
熊手と袋状の網を付けたステンレス製のカゴで、あさりをすくいあげていきます。 
本当に大変な力仕事ですね…

ちなみに今年の最初の漁の日の最高気温は-4度だったらしいです(*_*)

物凄く冷たそう…
私たちが美味しく食べている海の幸。
その背景には漁師さんの苦労があると本当に身にしみます(´;ω;`)


今年のアサリは粒が大きく、身も締まっているとのこと(*^^*)

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みそ汁や酒蒸しにしたらとても美味しそうですね!
漁は解禁されましたが、あさりはこれから春に向けて一層美味しくなっていくようです。

 

雪解けが進むと捕れる魚も変わってきますが、ここから春に向けて貝が旬となっていきます。
花まるでも活ほっき貝や活つぶ貝など、鮮度の良い貝のお寿司で販売しておりますがここからどんどん身質も良くなってきます。
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本格的に春が来る4月頃には根室のあさりを使ったあさり汁の販売も検討してます!
是非鮮度にこだわった花まるの商品を是非一皿食べてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!