いつもと趣向を変えた『秋の根室海峡リレー』
第一走者の花咲がにが元気よくスタートしたのは9月2日のこと。まだ随分暑かったのに…まだ半袖着てたのに…
こちら北海道は秋か冬か分からなくなってきました。17時30分現在、外は真っ暗です。
今回初めてリレー形式でのフェアを開催しまして、思った以上にお客様に楽しんでいただけたようで嬉しいです。
前述のとおり「花咲がに」が良いスタートをきり、第二走者の「黒ほっき」、第三走者の「秋ぶり」と順調にバトンを繋いできました。
皆の期待を背負うアンカーは、商品部が悩みに悩んだ挙句「秋鮭いくら」に決定!
回転寿司では何年かぶりの秋鮭いくらの販売となります。今ではとても高価な食材となってしまってなかなか手が付けられませんでしたが、リレーのアンカーはこれしかない!と、思い切って販売することにしました。
そもそもいくらとは、秋鮭の卵のこと。
卵巣膜につながっているのが筋子で、筋子から卵巣膜を外し卵をバラバラにしたのがいくら。
秋鮭いくらは粒の大きさが抜群、さらに今回仕入れた根室海峡のものは、味が濃いのが特徴です。
西野店にて(・ ༥・)
手前はもちろん「秋鮭いくら」
右にいって期間限定の「紅ずわい蟹鉄砲汁」に、奥は「秋鮭握り~めふん乗せ~」です。
秋鮭にも触れましょう。
鮭は産卵のために川に戻ってくる回遊魚。北海道では、鮭が川へ戻ってくるのは9~11月頃です。
この頃に水揚げされた白鮭のことを「秋鮭」と呼びます。北海道では「秋味(あきあじ)」と呼ぶことも。
さっぱりとした味わいで、身は淡いオレンジ色、産卵直前のものが一番美味しいといわれています。
そして今回は秋鮭の中でもグレードの高い「銀毛(ぎんもう)」を使用。体全体の鱗が光沢のある美しい銀色であることからの呼び名だそうです✨
というわけで、アンカーにふさわしく、こだわって仕入れた「秋鮭いくら」
販売は10月10日(月)までなので、お急ぎください。
花まる秋の根室海峡リレーを一緒に完走しましょう♫