人柄を売る

優しそうとか、親切そうとか、一生懸命な人とか・・・・・・・
そんな人柄を感じるおもてなしがベストだと思っている。
 
もっと言えば人柄がにじみ出るおもてなしがベストではないだろうか?
 
《人柄がにじみ出る》おもてなしであるためにはどうすればいいのか?
自分の長所、自分の得意を活かして表現し接することができればいいですよね。
「明るい」とか「笑い顔がいい」とか「ひょうきん」とか・・・・・・・
そんな他人の評価と自分の認識が一致する一番いいところが、いいと思います。
 
そのためには、誰かに聞いてみることですね、“私ってどんな感じ?”みたいにして。
さて、みんなが認めるあなたの長所は?得意なところは?
 
『作業を売るあなた』から・・・・・・・『人柄を売るあなた』へ・・・・・・・
変えましょう!

 

 

お客様のために
お客様も仲間も自分も当たり前ですが、人です。良いことを思いそこから自分が何か言動を起こせば必ず相手に伝わります。良くないことを思う、そこから何か言動を起こしてもそれも必ず相手に伝わります。
「お客様のために」「仲間のために」と言うのですが、自分の目でみているのはまったく逆方向。疲れることはしたくない、忙しいのは嫌だ、自分の望む負荷よりも重たい負荷は嫌だ、あの人の考えは理解できない、「なんで?・・・どうして?・・・」
自分に何ができるのか、何をするべきなのかではなく、全て他人、店、会社。
自責ではなく他責。

一つの心が表にも裏にもなります。どちらも私の心です。会社でも店でも他人でもありません。私の心が何を見るかは私が決めます。たった一度の人生です。失敗はありますが、それでも私は良きことを思い、前だけを見てお客様が喜び、仲間とは仲間以上の関係を築き、店はご近所様から愛され、はなまるがどこまでも栄えていけるように頑張りたい。できることは小さなことでも、働く時間が短くても、年齢が若くても年老いていても、どんな条件、環境であろうと常に明るく前向きに頑張りたい。

根本的には「人」です。お客様、仲間の心と真正面から向き合い、逃げないことが大事だと思います。どうすればお客様は喜んでくれるか、美味しいって感じてもらえるか。どうしたらみんな前向きに明るく一生懸命働けるのか。
それを考えるのは店長だけの仕事ではありません。一人ひとりが考えることです。やるのは社長一人でもありません、私たちです。お客様の目の前で仕事をしているのは私たちです。私たちが良いことを思い、考え、行動に移すことで、花まるはさらに飛躍できます。